レンジ相場の変化 part2
レンジ相場とは?
「ボックス相場」や「持ち合い相場」ともいい、決まった範囲で変動をする相場の事をいいます
※必ずしも水平の範囲ではない事に注意
以前に書いた『レンジ相場の変化』のpart2です!
前回の記事を読んでいない方はこちらをクリック
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レンジ相場の中でも変化がありその変化を読み取る事でトレードか戦略も変わってきます
今回はUSDJPYのレンジ相場について書いていきます
前回のレンジの「変化を見極めるポイント」を振り返って見ます
レンジ変化を見分けるポイント
①実体の大きさ
②急騰急落の数
③上髭下髭の量
④一方方向に進む展開の速さ(上昇下落どちらが効率的なのか)
④一方方向に進む展開の速さ(上昇下落どちらが効率的なのか)
レンジ内でどのように環境が変化してきて、
今どのような環境にいるのかを把握する為にレンジの変化を見極められる事が大切です!
時系列で流れを理解することが大切!
今どのような環境にいるのかを把握する為にレンジの変化を見極められる事が大切です!
時系列で流れを理解することが大切!
では、ポイントを確認したところでドル円相場を見ていきたいと思います
御堂さんを参考に、私なりにまとめてみました!
御堂さんを参考に、私なりにまとめてみました!
<画像1> USDJPY 月足
月足レベルで見ると114.50〜104.50の10円幅のレンジの中で推移しています
この10円幅のレンジの
”レンジの変化”と”レンジが変化するポイント”
も見極めます!
”レンジの変化”と”レンジが変化するポイント”
も見極めます!
<第1フェーズ>
画像2
どんな相場?
変動幅の大きな乱高下レンジ
どちらかに大きく動く動きはなく、高値更新からの安値更新をいう動きが続いた相場
①実体の大きさ
比較的小さい
②急騰急落の数
急騰急落の繰り返しの相場
③上髭下髭の量
多い
④一方方向に進む展開の速さ(上昇、下落どちらが効率的なのか)
一方方向には進めず、どちからと言えば上昇効率的、下落非効率
<第1フェーズから第2フェーズへの変化した値動き>
画像3
今までにない”三角保ち合いでのボラティリティーの縮小の値動き”
<第2フェーズ>
画像4
どんな相場?
第1フェーズでは落とせなかった価格帯まで下落、
その後上昇転換するも下落値幅を打ち消すのに半年かかっている
レンジ上限の岩盤を超える事が出来ない
①実体の大きさ
陽線は小さく、陰線は大きい
②急騰急落の数
第1フェーズよりは少ない
③上髭下髭の量
第1フェーズよりは少ない
④一方方向に進む展開の速さ(上昇、下落どちらが効率的なのか)
下落の方向への展開が早い!
下落効率的、上昇非効率的な相場
<第2フェーズから第3フェーズへの変化した値動き>
画像5
今までにない”大陰線の丸坊主”
<第3フェーズ(現在)>
画像6
どんな相場?
迷いのない下落トレンド後、上昇するもすぐに打ち消される
上昇非効率、下落効率的な相場環境
上昇非効率、下落効率的な相場環境
(現在)時の経過と共に下落圧力が強くなっている相場
①実体の大きさ
陽線は小さく 陰線は大きい
②急騰急落の量
第1・2に比べて少ない
③上髭下髭の多さ
第1・2に比べて少ない
④一方方向に進む展開の速さ(上昇、下落どちらが効率的なのか)
上昇非効率、下落効率的
✅今回のポイント
フェーズが変化する時は”今までにない値動き”を見せる
私はレンジをフェーズ分けとフェーズの変化が見極められると
”理解するとどう取引するのか(戦略)”
”取引する場所なのか、待つのか場所なのか”が見えてくると思います!
”理解するとどう取引するのか(戦略)”
”取引する場所なのか、待つのか場所なのか”が見えてくると思います!